2024年4月20日土曜日

本気の人はここまでやっている!自分はどうだったのか?

大学時代から気まぐれで受験していた英検一級に合格したのも、TOEICで945点を採ったのも、今は昔。25年ぐらい前のことになる。それ以来、英語は10年ほど前まで続けた年に一度のアメリカひとり旅で使うだけで、今は、英語を使う技術は無くてもいい生活を延々と続けてきている。

この本のまえがきに書かれている。(TOEICの)目標スコアを出して(著者が教える)教室を卒業した人たちから、「仕事の英文を書いたり、英語を話すには、どんな勉強をすればいいですか?」と頻繁に相談されます。

ぼくは、英語を読む書く聞く話す技術自己流で身につけ、東京にある日本の会社で10年ほど使った。当時の事を思い出せば、大学受験を控えた高校3年生の時から大きく大きく遠回りしたかもしれないけれど、英語上達についての自分なりの意見があった。

今のぼくは、上の質問を、「ジャズのセッションに出かけていって演奏するには、どんな勉強や練習をすればいいですか?」と思置き換えて読んでいる。将来、あの10年間のように頻繁に英語を使う日常が来るとは思っていない一方で、今すぐにジャズのセッションに参加してみたいという思いは強く持っている。

ジャズで自分はどうしたらいいかを、英語の時に自分はどうしたかを思い出すことで、自分の助けにならないかと思っている。分野や修行の内容は違っても、上達の技術という観点から見れば、ぼくの英語はぼくのパターンで上達してきたと思う。そんなことを考えて読んでみることにした。

第一章のタイトルが、「本気の人はここまでやっている!」なのが目を引いた。著者が書く内容とかつての自分を比較して、自分は本気だったのだろうか?音楽で本気になるにはどうしたらいいのか?という観点から読み進んでみたい。

https://bookmeter.com/books/10342055

4月20日(土)


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