2024年6月10日月曜日

ニューヨークを伝えるSNSたち

ニューヨークに行くのを諦めてクランポンのR-13を買ったので、最後にマンハッタンを歩いてから、もう8年か9年になりそうだ。

初めて歩いた1989年には、書店が大きな洋書屋に見えたし、一人旅だから夜はレキシントンアベニューにあった(今もあるかどうか知らないけれど)チューリップバルビゾンというホテルに戻って、テレビドラマを見ていた。当時はまだ、字幕の映画以外は英語で台詞を聞けるテレビ番組はなかったように思う。自宅との連絡は電話だけだったし、その電話も、初めてアメリカに上陸したワシントンDCでストがあったせいで、3泊4日ぐらい、無事到着の電話を自宅にすることができなかった。

ニューヨークに移ってみると、42番街は大変危険だから歩かないようにと、ホテルまでの送迎とチェックインだけやってくれた現地の添乗員が言っていた。

今と変わらないような気がするし、今とはまったく違うような気もする街。

ニューヨークを伝えるSNSをいくつか拝見している。すべて英文。写真を観るだけというのがほとんどだから、何語でもいいんだけれど。SNSで観ても、実際に街を歩くのとでは全く違うというのは実感している。でも、さまざまな事情からニューヨーク行きを我慢して先送りしている今。SNSを観ながら満足してしまっている自分もいる。それじゃだめだなと思う自分。やっぱり、行かなくちゃと思う自分。

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