アマチュアが店で演奏する時、お客様が店での飲食代とは別にチャージを支払い、それが演奏者に渡される…こともある。細かい条件は店や演奏者によって違うのだろうと思うけど、何がプロで何がアマチュアなのかの線引きがだんだんできなくなって来ているように、ぼく自身は感じている。ぼくが子供の頃のプロは、アマチュアのぼくが憧れて、目指す目標だった。
仕事を持って、主な収入源は会社からの給料になっている方でも(自営の方でも)、楽器の演奏技術や話術のレベルが非常に高い人がいる。びっくりするほど高くはなくても、人付き合いが良く、演奏することになると、客席に友達などを大勢集める人もいる。
演奏をしたことでいくらかのお金を頂戴できるのであれば、演奏や練習に使った交通費やカラオケ代の足しになるから助かる。また、次に向かう励みにもなる。
ぼくは、人付き合いが得意になったことはないけれど、自分はこんなに苦手だっただろうか?と、最近はよく思う。人付き合いは、必ずしも自分の思い通りにはならないけど、演奏技術を上げるのは自分の努力。自分の責任。
人と打ち解けるまでとても時間がかかる。だから、短期戦を続けても友達は増えないのが、ぼくのパターン。でも、演奏技術を上げて、すこしでも人前で演奏するようになれば、ぼくのような人がいるかもしれない。ぼくと合う人が見つかるかもしれない。
デュオのユニットを始めて9年半ボードになるのだけれど、相方は、ソロで歌いに行くことが圧倒的に多い。
ぼくもそろそろ、歌いに、または、クラリネットで、出かけるようにしてみるかなと思う。
4月30日(火)
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